今回は「検定試験に合格したら認定講習を受けよう その内容は?」というお話しです。
無事に合格通知を受け取ったら、後日、認定講習を受けるのですが、その講習がどのように行われたのかをできる限りお伝えして行きます。
試験に合格したら、認定講習を受けよう
なんとか「医療環境管理士」の検定試験に合格しました。
毎日働きながらの勉強は大変でしたが、とりあえずは「ほっ」と一息。
参照
https://kankyou-kanri.com/2018/04/18/nidomenocharenji/
しかし、試験に合格しただけでは、「認定証」はもらえません。
合格後に「認定講習」を受けなければなりません。
この講習を受けてはじめて「認定証」が交付されます。
参照 認定講習会とは
講習の内容は?
合格通知と一緒に、「講習の案内」も同封されています。
指定日の中で、都合の良い日をえらんで申込みをするのですが、受講には「合格から1年以内」という期限があります。期限内に受講しないと「合格取り消し」になるので、注意しましょう。
さて、講習の内容ですが、
・専門講師による「講義」
・グループ毎に分かれての「グループワーク」
それぞれが、決められたテーマに沿って行われます。
「講義」は、その回のテーマに沿った講師を招いておこなわれます。
知らない事があったので勉強になりました。
「グループワーク」は、ひとグループ5~6人が組まれ、やはり「テーマ」に沿ってディスカッションします。
ひとつのグループの中に「医者」「看護師」「介護士」「ビルメンテナンス」等さまざまな職種、さまざまな現場の人たちが集められます。
感染対策ひとつとっても、それぞれの勤務している施設ごとに違いがあるので、参考にはなります。
中には、「感染対策なんて一切してませんがな・に・か?」なんて人(現場)もありました。
最後にグループワークで話し合った内容を「紙面」に起こして、「発表会」をします。
各グループの代表が前に出て報告をするのですが、正直、「めんどくさいな・・」と思っていたので、僕が代表にならずに「ほっ」としました。だって、大勢の前でしゃべるのは僕にはきついので・・。
講義とグループワークが終わるとようやく「修了章」と「認定証」が交付されます。
これで、やっと「医療環境管理士」を名乗れるようになります。
まとめ
今回は、「医療環境管理士検定試験合格後」の「認定講習」についてお伝えしました。
まず、「認定講習」については、1部と2部にわかれていて、1部は専任講師による「講義」。2部は、決められたテーマによるディスカッションが行われます。これは1グループ5~6人で行われるものですが、さまざまな職種の方たちが、それぞれの立場で意見を出し合います。いわゆる「グループワーク」というものです。
ただ、正直僕は、グループワークは肌に合いませんでしたし、「これ意味あるのか?」と感じました。しかし、受けなければ「認定証」頂けないので、そこは我慢しました。
晴れて「認定証」を受け取ったら、「感染対策」の仕事に就く方もいれば、「知識」として活用して行く方もいらっしゃると思います。
どちらにしても、持っていて損はない資格だと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。