医療環境管理士の過去問 本試験と練習問題の違いは○○?

こんにちは。
管理人のツヨシです。

今回は、「医療環境管理士の過去問 本試験と練習問題の違いは○○?」というお話しです。

これまでは、「医療環境管理士検定試験に合格するための勉強法」をメインにお伝えしてきました。

それは僕が実際に実行し、結果を得られた体験をもとに発信したものですので、これから「医療環境管理士」を目指すあなたにとって参考になれば幸いです。

 

さて、過去の記事で、試験に合格するためには「練習問題を繰り解く」ことをお伝えしました。
テキストの練習問題を繰り返し解くことがなぜ重要なのか?

テキストの読み込みと併せて行うことが、合格への最短ルートになります。
しかし「練習問題は、所詮練習問題に過ぎません。」
乱暴な言い方をしましたが、事実です。

 

医療環境管理士の試験問題は「選択式100問と記述式3問」で構成されています。
そして、出題範囲は、すべてテキストの内容です。

確かに、「問題形式」は、5択式でいっしょですが、本試験とは難易度がまったく違います。

練習問題は、テキストの最下部に記載されています。そして、原則そのページに書かれている内容の問題が出題されています。つまり、答えがわからなくても、上を見れば答えが書いてあるわけです

 

練習問題をくりかえすことは、当然大切なことです。が、最も効果があるのは「過去問を目にする」ことではないでしょうか?

しかしながら、「医療環境管理士検定試験」には過去問が出回っていません。なので、普通は目にする機会がありません。

そこでぼくが実際に受けた問題を、今回、試しに出題させていただきます。
実際に出題された問題をあなたの目で確認してください。

  1) 感染症に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。

a.微生物が単に付着した状態を汚染と呼ぶ。

b.疫病の例として、スペイン風邪がある。

c.宿主の抵抗力が弱まると、微生物の増殖を許し感染症を発症することになる。

d.寄生虫を除く病原体を寄生体という。

e.感染による発症の有無には、薬剤の影響も関係している。

 

 

 

練習問題と比べていかがでしょうか?

この問題は、「感染と汚染の違い」また、「感染と感染症の違い」を理解していないと少し難しいと思います。

感染、汚染、感染症、それぞれの定義をしっかりと理解することが必要です。

この問題は、かなり易しい方ですが、これ以上に頭を悩ませる問題がゴロゴロしています。

いうまでもありませんが、本番では「テキストの助け」はありません。
全て自力で解決しなければならないのです。

 

では、もう一問。

 2)  感染症に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。

a.空気感染は、長期間空気中に浮遊する5μm以上の粒子に付着した微生物による感染である。

b.エボラ出血熱の感染経路は、接触感染である。

c.疥癬の予防策として、患者に直接触れる場合は器具を専用とする。

d.飛沫感染予防策では、特別な空調設備を必要としない。

e.病原体が感染源から生体内に侵入する経路を感染経路という。

 

 

これもかなりややこしいですね(苦笑)

感染症には大別すると、接触感染・飛沫感染・空気感染の3つにわけられますが、それぞれの特徴を理解することが重要です。

空気感染の「5μm以上」かどうかかなんて「そんなの知らねーよ!」と思うところですが、覚えておかなければなりません。悲しいことに・・。

 

すべての問題で言えることですが、とにかくややこしく、「どれも正解」に思えてしまいます。

ただし、「出題範囲は、すべてテキストの内容」なので、毎日繰り返し繰り返し勉強し、テキストの内容を頭に叩き込んでいけば怖いものはありません。

なので、あきらめずに勉強を続けてくださいね!

効果的な学習方法テキスト音読の効果 ボイスレコーダーも活用する理由は?

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1)誤りは、 d

病原体の種類は、真菌、寄生虫細菌(リケッチア、クラミジアを含む)、ウイルスおよびプリオンに分けられる。
寄生虫も病原体のひとつになるので「 d」が誤り。

 

2)誤りは、 a

空気感染は、長期間空気中に浮遊する5μm以下の粒子に付着した微生物による感染である。
以上ではなく以下が正しいので、「a]が誤り